et al.
「~たち」。3名以上の共著者がいる文献を紹介・引用するときに使います。2名のときに使ってはいけません。人名のあとにet al.とつけて使います。ピリオドを忘れないように注意すること。etc.と同じような意味です。つぶやきながら調べて、やっと正しい読み方がわかりました。これまでは「えと・ある」や「えたーる」と読んでいましたが、一連の音としてつなげるのが正しいようです。「たー」の発音は、catの「きゃー」と同じです。IPAの表示方法がわからない。発音 e-TAIR-l (えてぁーる、えたーる)
元の形 et alia.
英語 And others; to complete a list, especially of people, as authors of a published work.
日本語 ~ら、~たち
例 Satomilogy et al. (2009) suggested that ….
参考 http://en.wiktionary.org/wiki/et_al
i.e.
「つまり」。カッコの中でよく使われているのを見ます。「これってどういうことかというとつまりー」のような意味合いでしょうか。読み方は「あいいー」ですが、これを見かけたときには「that is」と読み替えることにしています。それが一般的な作法かどうかは知りませんけど。また、世界一のシェアを持つウェブブラウザの名前とは無関係です。この表現がどのくらい古くからあるのかは知りませんが、きっとラテン語が言語として使われていた(いまもバチカンなどでは使われていると聞きますが)時代からあったに違いありません。元祖はこの表現です。発音 IE (あいいー)
元の形 id est
英語 that is; in other words; that is to say
日本語 すなわち、つまり、言い換えると
例 実験刺激として被験者に気づかれないような強度のサトマイロジーを用いた。(i.e. 閾下提示である)
参考 http://en.wiktionary.org/wiki/i.e.
e.g.
「たとえば」。日本語で文章を書いていても使ってしまうくらい便利です。「たとえば」とタイプするよりも、半角英数状態にして”e.g.”とタイプするほうがずっと速いのです。他人の発表を聞きながら、例示があったときに漢字の「例」を使ってメモをとるよりも「e.g.」と書いたほうが速いのです。また、これも声に出して読むときは”for example”と置換しています。発音 EG (いーじー)
元の形 exempli gratia
英語 for example
日本語 たとえば
例 ここでは実験の対象としていくつかの果物(e.g. Apple, Orange, Grape)を扱う。
参考 http://en.wiktionary.org/wiki/e.g.
cf.
「参考」。これはconferの略語のようです。しーえふ。高校のころの英語の教科書にこの略語が出てきませんでしたか。そのチャプターで用いられる単語のリストのようなものがあって、その前にこれが書かれていたように思います。発音 CF (しーえふ)
元の形 confer
英語 compare; see also
日本語 参考として、比較として
例 この他に、ほにゃららを中心に扱った研究もあるのです。(cf. honyarara et al.,2009)
参考 http://en.wiktionary.org/wiki/cf
(2/19 加筆)cfの後にはピリオドをつけましょう。cf.
そのほか略語でないものも含めて
略語に限らず、ラテン語のまま使われる用語はわかりにくいです。今後わからないラテン語の略称に遭遇したら、このリストに加筆しよう。
etc.
e.g.に同じ。et cetra. 本来は”and so on.”と読むものらしいです。(2/19 加筆)twitter上でご指摘をいただき、加筆。*1 e.g.とetc.とじゃあ確かにぜんぜん違う。うーん、あの文句はどこから出てきたんだろう。
ad hoc
アドホック。その場しのぎの、この問題に特別な。
deus ex machina
(論文じゃ出てこないと思うけど)機械仕掛けの神様。デウス・エクス・マキナ。
sine qua non
必要条件。
per se
パー・セイ。「それ自体で」とか「本質的に」という意味合い。by itselfと同じ意味と考えてよい。