*メモによる豆知識*

指先でつまんで細く変形させてから耳の穴に挿入し、元の形に復元することでフィットさせる仕組みだ。ラインアップの多さから推察するに、市場では相当のシェアを占めていると思われる。本稿では「フォームタイプ」と呼称する。

もう1つは、3~5層のヒダ状の仕切りを持つタイプだ。タテに持つと樹木のようなシルエットをしていることが特徴で、軸となる部分をつまんで耳の穴に挿入する。気圧の変化に強いのが特徴で、製品パッケージには航空機での利用を想定した絵柄やコピーが書かれていることが多い。本稿では「フランジタイプ」と呼称する。

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睡眠時にはフォームタイプ、日中の仕事にはフランジタイプ――という使い分けが個人的にはおすすめ。フォームタイプを終日使ってもとくに問題はないのだが、仕事中に頻繁に付けたり外したりを繰り返すのであれば、軸をつまんで挿入できるフランジタイプのほうが何かと便利だし、長時間装着していて耳栓が緩くなってきても、手軽に「再調整」できるのもよい。フォームタイプだと一旦取り外さないといけないからだ。


筆者の場合、フォームタイプでは「3M イヤープラグ 1100RP」と「イアーウィスパー サイレンシア」が遮音性と装着しやすさの面でベストチョイス。ただ、これをひんぱんに買い換えるのはそこそこの出費になるため、コストパフォーマンスを優先して「イアープラグ MAXライト」を使用している。キャンドゥで売っている「耳せん(MX-08)」も悪くない。


フランジタイプでは、「イヤーホリデイ」を推したい。着脱が容易なことと、遮音性のバランスが取れていることが理由だ。さらに遮音性を追求するのであれば、「スマートフィット」あたりがよいと思う。やや圧迫感があるのが難点だが、比較的低い周波数にも効果があるので、人の声を遮る用途にはちょうどよい。